タイ・バンコクから帰国した朝、少し疲れが残りながらも心は充実感で満ちていました。
旅で得た新しい気づきと刺激を抱えながら、ランチは特別な人物との時間。
元マイクロソフトの執行役員であり、現在は経営者、そしてトランペット奏者として世界を飛び回るTさんとの食事でした。
Tさんの人生はいつも私に新しい視点を与えてくれます。トランペット1本で世界中の人々と繋がり、外務省のプログラムにも招かれるほどの彼の活動。音楽を通じて築かれる信頼や人間関係の深さを感じずにはいられません。話を聞いていると、楽器を持つことで世界を切り拓く力を改めて実感しました。
自分がSAXを始めたのも、Tさんのような「音楽を通じた生き方」に影響を受けたからではないかと考えました。
午後は、そんな思いを胸に抱きながら、帰国後のスケジュールの中でSaxの練習をしっかりとこなしました。音を出すたびに、自分のスキルの未熟さを痛感すると同時に、音楽が持つ力の可能性にもわくわくします。
日々の練習は地味かもしれませんが、その積み重ねがやがて自分の新しい未来を形作ると信じています。
夕方には大学時代の友人たちとの夕食のため京都へ。友人たちと過ごすひとときは、特別な安心感とエネルギーを与えてくれます。気を遣うことなく話せる相手と、近況や将来のことをざっくばらんに語り合う時間は何物にも代えがたいものです。彼らの中には大きな挑戦を控えている人もいれば、今の生活をさらに豊かにしようと模索している人もいて、それぞれの物語に共感しながら、自分もまた前を向いて歩む勇気をもらいました。
今日の気づき
- 挑戦は新しい繋がりを生む
Tさんのように、音楽や情熱を通じて新しい世界と繋がる力を持つことの重要性を再認識しました。楽器や音楽は単なる趣味ではなく、自分自身の可能性を広げる手段になるという気づきを得ました。 - 努力の積み重ねが未来を形作る
Saxの練習を通じて、短期間での成果を求めるのではなく、日々の小さな積み重ねこそが大きな変化を生むという実感が湧きました。 - 友情は心の栄養
学生時代の友人たちとの時間は、自分にとってかけがえのない財産。人生のどの段階でも、自分を飾らずに話せる相手の存在が、精神的な支えになると感じました。
