海外に行くたびに、日本の良さと課題が同時に見えてくる。
外から見たとき、日本は何を守り、何を変えるべきなのか。
僕がそこで大事だと思ったのは、移動することで、普段当たり前に感じている制度やサービスの価値に確認できたことるということだった。
最初から全部整理できていたわけではない。動きながら考えて、あとから自分の優先順位が見えてきた部分もある。
場所を変えて見えたもの
場所を変えると、普段なら流してしまうことに目が向く。街の速度、人の動き、サービスの細かさ、空気の違い。そういうものが、自分の中の当たり前を少しずつ揺らす。
地域、観光、公共発信に関わる仕事をするうえで、海外で感じる違和感は大切な材料になる。
その場では、予定や移動、人との会話に引っ張られる。だから、後から見返して、何を変えるべきかを整理した。
同じ失敗を繰り返さないために、次は時間、道具、場所のどれを変えるかを先に決める。
経営の視点に戻して考える
経営の判断も、机の前だけで完結しない。移動して、人と会って、違う環境に身を置くことで、これまで見えていなかった選択肢が見えることがある。
代表者として大事なのは、強い言葉を並べることではない。実際に何を試し、どこで迷い、どう判断したかまで見せた方が、仕事の信用につながる。
僕の場合、この出来事は、今の働き方や人との向き合い方を見直すきっかけになった。そこから自分の判断を更新できるなら、小さな経験にも十分に意味がある。
出来事を大きく見せる必要はない。何をしたか、何を学んだか、次に何を変えるかを書けば十分だ。
次に活かすこと
次は、予定をこなすだけで終わらせない。何が楽で、何が不便で、何に心が動いたのかを見ておく。その感覚は、事業や働き方を考える材料になる。
この経験から僕が持ち帰ったのは、移動することで、普段当たり前に感じている制度やサービスの価値に確認できたことるという実感だ。言葉にするとシンプルだけど、実際の現場では忘れやすい。
次は、気づいたことをその場の感情で終わらせず、仕組みや行動に落としていきたい。人との関係、働く場所、道具の選び方、身体の整え方。変えられるところはたくさんある。
もう一つ大事なのは、終わった後に一つだけ行動を変えることだ。翌日の予定、仕事の組み方、人と会う順番に反映して初めて意味が出る。
派手な変化ではないけど、予定の組み方、使う道具、人に会う順番を変えるだけで結果は変わる。ここはかなり現実的に見ている。
次は、この判断を仕事の進め方に反映させていく。