成長する会社の環境設計:グランフロント大阪オフィスの引っ越し1

会社の拠点を変えるとき、最初に出てくるのはかなり地味な作業だ。住所変更、荷物、契約、各種手続き。正直、面倒なことも多い。

でも、オフィスの引っ越しは、ただの作業では終わらない。どこで働くかは、日々の考え方や人との接点にかなり影響する。

グランフロント大阪に本店を置いてきた時間は、FunMakeにとって大事な期間だった。あの場所で考え、動き、会社としての形を少しずつ作ってきた。

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場所には、その時期の自分が残る

オフィスや拠点には、不思議とその時期の自分が残る。何を考えていたか、何に悩んでいたか、どんな未来を見ていたか。場所と記憶はかなり強く結びつく。

グランフロント大阪には、起業家として前に進もうとしていた頃の感覚がある。人と会い、情報を集め、会社としての信用を作ろうとしていた。

一方で、会社の段階が変わると、場所に求めるものも変わる。見え方、コスト、働き方、集中できる環境、事業との接続。考えることは増えていく。

少し寂しさはある。それでも、会社が次の段階に進むなら、環境も一緒に見直す必要がある。

オフィスは信用であり、環境でもある

起業直後の会社にとって、拠点は信用を支える要素になる。どこに会社があるのかは、取引先や関係者からの見え方にも関わる。

ただ、オフィスは見栄のためだけにあるものではない。実際に集中できるか、動きやすいか、人と会いやすいか、事業に合っているか。そこを見ないと意味がない。

働き方が変わった今、毎日同じ場所に集まることだけが会社を動かす方法ではない。だからこそ、拠点の意味を定期的に見直した方がいい。

会社の場所を考えることは、会社のあり方を考えることに近い。固定費、信用、働き方、採用、取引先との距離。その全部が少しずつ絡んでいる。

引っ越しは、会社を見直す時間だった

段ボールを運んだとか、手続きをしたとか、そういう話だけならただの引っ越し記録だ。でも僕にとっては、どの場所で働くかを選び直す時間でもあった。

場所を変えると、考え方も少し変わる。新しい環境に身を置くと、これまで当たり前だと思っていたことが少し違って見える。

FunMakeの事業は、YouTube/SNS、クリエイター支援、AI、地域や公共発信へと広がっている。会社に合う環境も、当然変わっていく。

過去の場所への感謝はある。ただ、会社を次へ進めるなら、その時々で必要な環境を選び直すしかない。オフィス移転は、そのための小さな区切りだった。

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