私たちの会社、株式会社FunMakeは、企業法務を経営の根幹と捉え、法務と経営の両輪で事業を推進することを重要視しています。FunMakeは、YouTuberを中心としたクリエイターのマネジメントと動画制作支援を専門とし、幅広いコンテンツを提供しています。このように、クリエイティブな分野でのリスク管理と法務の対応がますます重要となってきています。
私たちは、日々の企業活動において、弁護士と密に連携し、民事から刑事まで幅広く対応できる体制を構築しています。現在、3つの法律事務所と顧問契約を結んでおり、法的問題に迅速かつ的確に対応することで、会社の成長と安定を図っています。
最近では、商標権の侵害問題に直面し、弁理士とのオンライン会議や法的対応を進めています。具体的には、内容証明を送付し、問題が解決しない場合は訴訟に移行する予定です。このような権利侵害への対処は、時間と労力を要するものですが、FunMakeのブランド価値と市場での地位を守るために重要なステップです。
これまでの経験から、私は企業法務の重要性を身をもって感じています。過去には、3年に及ぶ訴訟も経験し、最終的には和解に至りましたが、このプロセスを通じてコンプライアンスの重要性を再確認しました。FunMakeのような企業が成長し続けるためには、法務と経営の連携が不可欠です。
令和6年には、FunMakeとして新たな成長を目指し、資本政策や経営計画の見直しを進め、強固な組織体制を築いていくつもりです。また、東京への再進出や、新たなクリエイター支援プログラムの展開を視野に入れ、国内外の市場でのプレゼンスを拡大していきます。さらに、自治体向けの研修コンテンツや地域創生プロジェクトなど、社会的なインパクトを生む取り組みにも注力していきます。
法務と経営をしっかりと両立させることで、FunMakeは今後も未来志向のビジネス展開を続けていきます。