今日は一日、生成AIに没頭していた。朝はいつものようにロードバイクでひと汗かき、それから事務所に戻っては生成AIと「会議」だ。いま進めているのは、新たに構築するホームページのデザインや機能に関する具体的な議論。驚くべきことに、AIがウェブの構成からCSS、JavaScriptにいたるまで、実に的確に提案してくれる。

従来なら、こちらでデザインコンセプトをまとめて外注先に依頼し、サンプルが上がってくるたびに修正点や変更箇所をやり取りしていた。そんな工程を踏めば、ウェブサイトを一つ作るのに少なくとも四半期は要していたものだ。ところが、生成AIとの壁打ちはあっという間にプロトタイプが仕上がり、2週間あれば相当完成度の高いホームページが構築できてしまう。これは、ビジネスのスピードを加速させる上で非常に大きなメリットと言える。
かつては数百万円を投じてサイトを作ってもらうのが当たり前だった。だが、今や月額3,000円程度の生成AIツール(私の場合はClaudeなど)だけで十分なレベルに到達できる。もちろん、久しぶりにゼロからサイトを構築するとなると、DreamweaverやCSSの仕組みを復習する必要はある。だが、それもまた、コストと時間を考えれば十分投資に値する。なにより、自分の頭の中にあるイメージをダイレクトに形にする自由度は、既存プラットフォームのWordPressにはなかなか実現しにくい。

要は、「自分自身の思考をそのままアウトプットできる環境」を持つことこそが、これからのビジネス競争においては重要なのだ。今までは大人数を動員した外注チームが行うような作業が、わずか「1個小隊」—つまり少数精鋭とAI—でまかなえてしまう。これは企業体力のないスタートアップにとっても、大企業と同等かそれ以上の開発速度を手にするチャンスを意味する。
生成AIとのコラボレーションが標準化すれば、ウェブサイトに限らず、あらゆるクリエイティブ領域で「少人数かつ低コスト、かつハイスピード」な開発が当たり前になるだろう。むしろ、この流れをいかに取り込むかが、ビジネスを成功に導くカギになると私は見ている。
ホームページに限らず、自分が描くアイデアを“すぐに”形にできるか否か。そこが大きな勝敗を分けるポイントだ。そして、そのための最も有効なアプローチが「AIの知見と、自身のコードスキルを組み合わせること」にある。これからも私は、生成AIと共に走りながら、新しいプロダクトやサービスの可能性をどんどん広げていきたいと思う。